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足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

パガニーニの肖像

天は二物を与えずというけれど、決してそんなことはないわけで。その典型的な例が、今回ご紹介する一枚。Portrait of Niccolo PaganiniJean-Auguste-Dominique Ingresドミニク・アングルの「パガニーニの肖像」。19世紀前半に活躍した天才バイオリニスト・パガニーニを描いた作品で、素描のすばらしさもさることながら、何より驚きなのはアングル自身がパガニーニも認めるほどのバイオリン奏者だったということ。四重奏の第二奏者...
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藤田嗣治「寝室の裸婦キキ」

マン・レイといえば、モンパルナスのキキ。彼女は10年近くマン・レイと共に暮らし、数々の写真のモデルをつとめました。当時モディリアーニやキスリングも彼女をモデルに起用しましたが、実はキキがモデルとして脚光を浴びたのはある日本人画家の作品がきっかけでした。Nu couché à la toile de Jouy(1922)Léonard-Tsuguharu Foujita画家の名前は藤田嗣治。1922年に発表した作品名は「寝室の裸婦キキ」。闇を統べ...
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マン・レイ「セルフ・ポートレイト、ハリウッド」と凸面鏡の絵画

昨日は三菱一号館美術館のあと、国立新美術館の「マン・レイ展」を見に行きました。全410点、マン・レイの生涯を追いかける回顧展のような内容で両脚はくたくたに疲れきっているのに、両目は次の作品へ、次の作品へと前のめりに進んで行くような感じで。単なる写真の展示だったらすぐに飽きてしまったかもしれないけど、「どうやって撮ったんだろう?」と思わせるような不思議な作品ばかりでした。そんなマン・レイの作品群のなか...
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