足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

ご無沙汰しております。少し前の話になりますが、国立新美術館のルノワール展に行ってきました。こちらは目玉の大作「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」。ようやく出会えました。ただただ幸福な、ルノワールらしい一枚。モデルは親しい友人たちだそうで、にぎやかに談笑しながら描いたんでしょうか。展覧会のキャッチコピーは「色彩は『幸福』を祝うために」。この作品にぴったりだと思います。壁の色をオルセー美術館の展示...
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ルノワール「猫を抱く女性」

ああ、猫ちゃん。少々ご機嫌斜めに見えなくもありませんが、はてさて。一方の女性は伏し目がちで控えめな印象。「もう、仕方ないにゃー」なんて猫のぼやきが聞こえてきそうです。Woman with a Cat(c.1875)Pierre-Auguste Renoirルノワール「猫を抱く女性」。この作品は、三菱一号館美術館で開催中の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」で展示されていました。同題の展覧会は2011年に国立新美術館でもやってましたが、その...
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デュフィ「ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ」

この展覧会を紹介するのをすっかり忘れていました。Bunkamuraザ・ミュージアムの「デュフィ展」です。日曜で終了してしまいましたが、とても素晴らしかったので。Still life with violin: Hommage to Bach(1952)Raoul Dufyラウル・デュフィは20世紀前半にフランスで活躍した画家。印象派からフォービズムへと画風を変化させながら、装飾芸術や木版でも腕をふるっています。展覧会ではその変遷をたどることができるのですが、作品...
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モネ「かささぎ」

前にもご紹介しましたが、モネの「かささぎ」という作品を。オルセー美術館展にて、実物はやはりすごかった!La Pie(1868-69)Claude Monet制作は1868年から69年ごろ。20代後半という若さで手がけた本作の見どころは、なんといっても移り行く白の表情でしょう。冬の太陽にてらされた雪景色はばら色やすみれ色、だいだい色などさまざまな色彩をしのばせて、寒さよりも——むしろ美しい雪景に出会ったモネの歓びが伝わってくるような...
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カイユボット「床に鉋をかける人々」

カイユボットの最高傑作といったら、やっぱり「床に鉋をかける人々」じゃないかと。ところどころ違和感をおぼえる構図ではあるものの、かえってそれが作品の印象を強めているように思うのです。いつか実物を見たいと熱望し、昨年のカイユボット展で見られず肩すかし……と思いきや、今回のオルセー展で来日してくれました。Raboteurs de parquet(1875)Gustave Caillebotte上半身裸で鉋かけに精をだす男性たち。結果、床には2つの表...
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