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足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

ブグロー「ダンテとウェルギリウス」

ネイマールとスアレスの絵だ!なんてことで、W杯の衝撃シーンを彷彿させると話題になった一枚。ウィリアム・ブグロー「ダンテとウェルギリウス」という作品です。Dante And Virgil(1850)William-Adolphe Bouguereau国立新美術館の「オルセー美術館展」では、「印象派の誕生」ということでアカデミズムの作品も取り上げています。ブグローもまた、アカデミズムの大家なんですがこんな作品も描いてたのか……! と、そのことのほうが...
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カイユボット「床に鉋をかける人々」

カイユボットの最高傑作といったら、やっぱり「床に鉋をかける人々」じゃないかと。ところどころ違和感をおぼえる構図ではあるものの、かえってそれが作品の印象を強めているように思うのです。いつか実物を見たいと熱望し、昨年のカイユボット展で見られず肩すかし……と思いきや、今回のオルセー展で来日してくれました。Raboteurs de parquet(1875)Gustave Caillebotte上半身裸で鉋かけに精をだす男性たち。結果、床には2つの表...
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ミレー「晩鐘」

名画のなかの名画。たとえ美術にうとかったとしても、この絵を知らない人はいないんじゃないでしょうか。L'Angelus(1857-59)Jean-Francois Milletジャン=フランソワ・ミレー「晩鐘」。画家が描いたのは、バルビゾン村の静謐な祈りです。原題は「アンジェラスの鐘」といい、遠景に見えるシャイイ教会では日に三度、アンジェラスの鐘を響かせていました。聖母マリア様、罪あるわたしたちのため、いまも、臨終のときもお守りくださ...
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マネ「笛を吹く少年」

7月9日から始まった国立新美術館の「オルセー美術館展」、さっそく行ってきました。副題は「印象派の誕生 —描くことの自由—」。よって本展は、印象派の先駆ともいえるエドゥアール・マネの作品をもって始まります。Le Fifre(1866)Edouard Manetこちらはエドゥアール・マネ「笛を吹く少年」。1866年の発表当時は理解を得られずサロンに落選し、マネ没後の1884年の回顧展でも、やはり批評家を惑わせた作品です。唯一、この作品を...
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ヤン・トーロップ「海」

国立新美術館の「印象派を超えて 点描の画家たち」。クレラー=ミュラー美術館の所蔵作品を中心とした作品群のなかで一番の発見は、オランダ出身のヤン・トーロップという画家でした。それまでは奇妙な線を描く象徴主義の画家として認識していたんですが、いやはやなんとも。あまりの画風の広さに圧倒されるばかりでした。Sea(1899)Jan Tooropこちらはヤン・トーロップ「海」。淡い色彩が層を成し、寄せる浪とかわる点描作品で...
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