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足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

フェルメール「天文学者」

またひとつ、フェルメールの作品に会うことができました。国立新美術館の「ルーブル美術館展」にて。The Astronomer(1668)Johannes Vermeerフェルメールの「天文学者」。前にBunkamuraで見た「地理学者」と対をなすような、書斎の学者、叡智の象徴のような作品です。いかにもフェルメールらしい窓から射す光。学者は天球儀に手をあてて、物思いにふけっているようです。天球儀のうえにかかっている時計のようなものは星座の早見...
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ピーテル・ヤンセンス・エーリンハ「画家と読みものをする女性、掃除をする召使のいる室内」

昨日はひさびさにプライベートで外出。Bunkamuraザ・ミュージアムの「フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展」へ。3月頭に行ってきたばかりですが、また行ってしまいました。Interior with Painter, Woman Reading and Maid Sweeping(1665-70)Pieter Janssens Elingaピーテル・ヤンセンス・エーリンハの「画家と読みものをする女性、掃除をする召使のいる室内」。これは面白いな~と、まじまじ見入ってしまった...
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フェルメール「地理学者」

行ってきました、Bunkamura!「フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」。今年から来年にかけてのフェルメール・ラッシュの第一弾ということで、否が応でも期待が高まる高まる♪The Geographer(1669)Johannes Vermeerということで、今回は同展のメインであるヨハネス・フェルメール「地理学者」をご紹介します。棚の上には地球儀、壁の右側には地図、男性の右手にはコンパス、そして右下の台の上には定規と、地理...
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フェルメール「絵画芸術(画家のアトリエ)」

歴史上最大の芸術への愚行というと、ナチス・ドイツの美術品略奪が思い浮かびます。その数、なんと2万点あまり(!)。もちろん購入したものもあるんでしょうけど、それにしてもこの数は・・・。ちなみにこちらのホームページで、ナチスが略奪した美術品を検索することができます。左上の検索ボックスで、たとえば「gogh」と入力するとゴッホの作品だけで11作品も出てくるわけで……。なんともはや。The Art of Painting(1666-67)J...
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