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足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

長澤蘆雪「白象黒牛図屏風」(プライスコレクション展より)

どどんと大きな白象と黒牛。ちょっとやり過ぎなくらいの造型ですが、よーく見ると思わずニンマリさせられてしまいます。長澤蘆雪「白象黒牛図屏風」。今回のプライスコレクション展で、この作品をベストに挙げる人も多いんじゃないでしょうか。  White Elephant and Black Bull(18th century)Nagasawa Rosetsu白象のうえには2羽の黒いカラスが羽を休め、黒牛のおなかのところでは、まぁ何とも愛らしいワンコが!カラスはちょっ...
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横山大観「夜桜」

ホテルオークラの正面には、大倉集古館という美術館があります。日本初の私立美術館であり、日本・東洋の古美術品から近代絵画まで約2500点の美術・工芸品と約1000部の漢籍を所蔵。アートコレクション展のチケットで観覧できるということで、ホテルオークラとセットで見てまいりました。「大倉コレクションの精華2 近代日本画名品選」。1930年にローマで開催された「羅馬開催日本美術展」に出品された作品を中心とした展覧会です。...
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川合玉堂「二日月」

今日は午前中だけ仕事をして、午後は代休をいただきました。あいにくの雨模様ですが、そういう天候だからこそ見たくなるものもあります。たとえば、川合玉堂の絵。山村や田園の自然風景を描いた日本画家の作品を見に、山種美術館まで行ってきました。New Moon(1907)Kawai Gyokudoこちらは川合玉堂「二日月」。聞き慣れない名称ですが、三日月の前夜にのぼる月のことで糸のように細いことから「繊月」という呼び名もあります。し...
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小村雪岱「青柳」

芽吹いたばかりの青柳。い草の香りがただよってきそうな青畳。美しく並べられた2挺の鼓と三味線は主がやってくるのを待っているかのようです。小村雪岱「青柳」。春風薫る、すがすがしい一枚ですね。Green Willow(1924)Komura Settai小村雪岱は大正から昭和にかけて活躍した日本画家。版画家、挿絵画家、装幀家としても作品を多数発表しており、泉鏡花が雅号を与えたことでも知られています。昨年ニューオータニ美術館で展覧会が...
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杉山寧「生」

戦後日本を代表する日本画家のひとり、杉山寧。没後20年の回顧展が日本橋高島屋で開かれていま……と思ったら、明日(3月25日)まででした。。もっと早くに紹介しておくべきだった。。 Life(1971) Sugiyama Yasushiこちらは1971年の作品「生」。二頭の馬を背にした裸婦が描かれています。ある意味奔放な情景ですが、気品が高く美しい。落日を思わせるオレンジの背景が、絵に荘厳さを与えているのかもしれません。杉山寧は東山魁...
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