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足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

葛飾北斎「百合」

上野の森美術館で「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」が開催されています。ボストンからはるばるやってきた、葛飾北斎の作品140点あまり。有名な「富嶽三十六景」や「諸国瀧巡り」のほか、最初期の作品や肉筆画、そして娘の応為の作品も。日本が世界に誇る浮世絵師の全貌を知ることが出来るまたとない機会です。Lilies(1833-34)Katsushika Hokusaiこちらは葛飾北斎「百合」。描かれたのは1830年代で「富嶽三十六景」の少し後、...
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葛飾北斎「富嶽三十六景 駿州江尻」

無事に3連休を確保。昨日は友人とサイクリングに行ってまいりました。千葉の印旛沼というところで、それはもう軽やかに……と思いきや。天候がね。こんな感じでした。Ejiri in the Suruga province(c.1830)Katsushika Hokusai風がものすごくて。強風どころか暴風だぞってくらい。車に自転車を積んで現地まで行ったんですが、10分くらい乗って、やっぱり帰ろうか……と本気で考えたくらいです。追い風のときはスイスイ快適なんですけ...
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葛飾北斎「富嶽三十六景 御厩川岸より両国橋夕陽見」

暮れゆく空、逆光によって浮かび上がる群青色のシルエット。船上の人々は両国橋の向こうにそびえる富士に見惚れているのでしょうか。葛飾北斎の「富嶽三十六景」より、「御厩川岸より両国橋夕陽見」という作品です。Watching Sunset over Ryogoku Bridge from Onmayagashi,from the series Thirty-six Views of Mt. Fuji(c.1830)Katsushika Hokusaiよく見るとこの浮世絵、実によく練られた構図であることに気付きます。まず両国...
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河鍋暁斎「美人観蛙戯図」

やせ蛙 負けるな一茶 これにあり            (小林一茶) Beauty Watching Frogs at Play(after 1871) Kanawabe Kyosaiうちわ片手に腰を下ろした女性が、蛙たちの戯れを見つめています。組み合って相撲をとる蛙、蓮の茎を煙管のようにくわえる蛙、灯籠のしたからこっそり顔をのぞかせる蛙など……どれも滑稽でにくめない表情。女性が心を奪われてしまうのも分かる気がします。この作品は、太田記念美術館で開催中...
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葛飾北斎「桜に鷲図」

季節外れではありますが、本日は桜にまつわる一枚を。葛飾北斎「桜に鷲図」。なんというか……ふてぶてしい顔をしている(笑) Eagle and Cherry Blossoms Katsushika Hokusai巌をしっかとつかまえて羽を休める一羽の鷲。美しい桜を見て満足げな表情なのかと思ったらどうやらそういうことでもないらしく、北斎は似たような構図で雪と鷲、紅葉と鷲といった作品を残しており特に鷲の表情、ポーズはほぼ同じのようでして。どれだけ季...
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