
メレンデス「鮭、レモン、三つの器のある静物」
日本で鮭の絵といったら高橋由一なわけですが、スペイン・マドリードのこの画家も負けてません。ルイス・メレンデス「鮭、レモン、三つの器のある静物」。これは立派な切り身です♪ Still Life with Salmon,Lemon and three Vessels(1772) Luis Melendezメレンデスは18世紀スペイン最高の静物画家とされており、「スペインのシャルダン」とも呼ばれていたのだとか。先日読み終えた五木寛之の「戒厳令の夜」でこの画家の作品につ...

高橋由一「芝浦夕陽」
東京藝術大学大学美術館の「高橋由一展」。なんといっても注目は3枚の「鮭」なんですけど、個人的に心ひかれたのは風景画のほうでした。由一が描く夕景は、そりゃあもうロマンチックで。 The Setting Sun at Shibaura(1877) Takahashi Yuichiこちらは高橋由一「芝浦夕陽」。2年前に府中市美術館の企画展「バルビゾンからの贈りもの」でも展示されていた作品で、あらためて素敵だなーとほれぼれしました。リアリズムを追求し、...
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