足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

セガンティーニ「編み物をする娘」

明けましておめでとうございます。今年は未年。ひつじというと、思い浮かぶのはセガンティーニです。A Girl Kniting(1888)Giovanni Segantiniこちらはセガンティーニの「編み物をする娘」という作品。細かな線を連ねた明るい色彩と、羊達のそばで熱心に編み物をする女性が微笑ましい一枚です。アルプスの柔らかな日差し、冷たく澄んだ空気。羊も目を細めて、なんだか気持ち良さそうです。大きな羊と書いて「美」ということで、今...
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セガンティーニ「虚栄(ヴァニタス)」

先日、1日だけ夏休みをいただきまして国立新美術館の「チューリヒ美術館展」を見てきました。スイスの美術館だけにゆかりの画家の作品も多く、入ってすぐに出迎えてくれたのはセガンティーニでした。ありがたや。Vanity(1897)Giovanni Segantiniこちらはジョヴァンニ・セガンティーニ「虚栄(ヴァニタス)」。前に損保ジャパン美で開かれたセガンティーニ展でも出ていた作品です。アルプスの光に満ちた風景と裸身の女性を描いた...
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セガンティーニ「湖を渡るアヴェ・マリア」

羊が一匹、羊が二匹……いくら何でも乗せすぎでしょ、これ(笑)今回はセガンティーニ「湖を渡るアヴェ・マリア」です。Ave Maria on the Lake(1886)Giovanni Segantiniアルプスの画家・セガンティーニの出世作となったのが、1883年発表の「湖を渡るアヴェ・マリア」。アムステルダムの万国博覧会で金賞に輝き、彼は以降、同じタイトルの作品を複数制作しています。今回ご紹介するのは、1886年発表の第2作。第1作ではちょうど地平...
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セガンティーニ「羊の剪毛」

いかにもセガンティーニな、羊の毛を刈るアルプスの一幕。国立西洋美術館所蔵、「羊の剪毛」。なんかこう、敬虔な気持ちにさせられます。ミレーの作品にも通じるものがありますね。 The Sheepshearing(1883-84) Giovanni Segantiniさて、明日から損保ジャパン東郷青児美術館で予定されてた33年ぶりの回顧展「アルプスの画家セガンティーニ」。一昨日の晩、中止になったことを知ってショックを隠しきれなかったんですが……本日、...
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セガンティーニ「悪しき母たち」

新印象派風の明るいタッチで、アルプスのきらめく風景を描いたジョヴァンニ・セガンティーニ。しかしその一方で、彼はこんな作品も描いています。The Evil Mothers(1894)Giovanni Segantini※画像をクリックすると、拡大してご覧いただけます。セガンティーニ「悪しき母たち」。前回ご紹介した「アルプスの真昼」の2年後、1894年の作品です。凍てついた雪原で、枯れ枝に搦めとられた女性たち。画面右側の女性の胸元に目をこらすと...
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セガンティーニ「アルプスの真昼」

4月末から、損保ジャパン東郷青児美術館でジョヴァンニ・セガンティーニの企画展をやるみたいですね。タイトルは「アルプスの画家 セガンティーニ」。どんな作品が集まるのか、楽しみです。Highnoon in the Alps(1892)Giovanni Segantini昨年大原美術館に行ったときにセガンティーニの作品を見てきたんですが、それがこちらの「アルプスの真昼」です。雲ひとつない青空、太陽の光に輝く牧草。奇妙に折れ曲がった木の幹に体を預...
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