足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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黒田清輝「針仕事」

何かに没頭する女性は美しいと思うのです。レースのカーテン越しに陽が射して、光と青が混じり合って……とてもきれいな絵だな。黒田清輝「針仕事」。ブリヂストン美術館の60周年記念展より。 Woman Sewing(1890) Kuroda Seikiそれにしても、誰のための裁縫なんだろう。生計のためなのか、それとも大切な人のためなのか。ひと針ひと針に思いを込める、その真剣さが顔と手の距離にあらわれているようで。その間には光があって、希...
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黒田清輝「野辺」

前回に引き続き、「ぬぐ絵画」より黒田清輝の作品を。1907年発表の「野辺」です。The Fields(1907)Kuroda Seikiこれはもう……本来はありえない光景なのに草地に横たわる裸体があまりにも自然に溶け込んでいて、かえって触れることも、声をかけることもできないような。世俗のかけらも感じさせない、無垢な美しさですね。よく見ると彼女の左手には、一輪の野花が。虚ろな表情で、一体何を思っているんでしょうか。話はかわって、引...
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黒田清輝「智・感・情」

久々に美術館へ行ってきました。東京国立近代美術館「ぬぐ絵画 | 日本のヌード 1880-1945」。あっちにもこっちにも美女のヌード。むふふ。と、冗談はさておいて。個人的には、黒田清輝の「智・感・情」を見れたのがよかったな。ずっと見たい見たいと思ってて、ようやく出会えました。Wisdom, Impression, Sentiment(1889)Kuroda Seiki金地を背景に並ぶ、等身大の3人の女性。実際のモデルの姿をもっと理想化して描いたものだそう...
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