足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

船田玉樹「雪」

今秋、練馬区立美術館で好評のうちに幕を閉じた「船田玉樹展」。来年1月より画家の生まれ故郷・広島へ巡回する予定ですが、間があくこともあって途中下車ということで小規模な展覧会が代官山で開かれています。場所はヒルサイドフォーラム、企画タイトルは「船田玉樹 創造の森へ」。多くのアートファンを「あっ!」と驚かせた作品群が、ここでしか見られない作品とともに展示されていました。   Snow(1981) Funada Gyokujuこ...
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船田玉樹「ねむれない夜は」

練馬区立美術館の「船田玉樹展」、目に鮮やかな桜や紅梅、詩情漂う水墨画など多種多様な作品が並ぶなかで、ひときわ印象深かったのが河童の絵。こんな作風はまったくイメージしていなかっただけに、妙に愛らしくて思わず笑みがこぼれてしまいました。 insomniac nights Funada Gyokujuこちらは船田玉樹「ねむれない夜は」。もう、見事に肩の力の抜けた河童の背中です。どことなく寂しい、でもそれさえも楽しんでいるようで。展覧...
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船田玉樹「暁のレモン園」

引き続き、練馬区立美術館の「船田玉樹展」より。暗い海にうかぶ夜光虫のように、闇のなかで点々と光るレモン。明け方の微かな光をうけて輝いているのでしょう。船田玉樹「暁のレモン園」。不思議と心が落ち着く一枚です。 Sunset at Lemon Farm(1949) Funada Gyokujuさて、前回の続き。孤高の画人生を貫き、めまぐるしく画風を変えていった船田玉樹ですが、1974年、62歳のときにくも膜下出血で倒れてしまいます。目も見えず、...
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船田玉樹「臥龍梅」

まるで篠突く雨のようにうす桃色の無数の花びらが画面を満たし、枝々は荒ぶりおどるように腕を広げています。船田玉樹「臥龍梅」。孤高の画家が描いたのは、げに凄まじき春の景。 Dragon Plum Tree(1980-83) Funada Gyokujuちょっと時間をさかのぼって、連休2日目。練馬区立美術館の「船田玉樹展」を見てまいりました。この画家のことは先年に東京国立近代美術館で開かれた「日本画の前衛」という展覧会ではじめて知って、その...
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船田玉樹「花の夕」

順番が前後してしまいましたが、日曜は皇居の三の丸尚蔵館のあと、国立近代美術館へ。「日本画の前衛」を見てきました。1938~49年の歴程美術協会の作品ということでまったく不案内というか実はそれほど期待せずに行ったんですが……これは素晴らしい!!因習から解放された、革新的で自由な日本画の世界を堪能できます。来月くらいにもう1回行ってこよう♪Flowers(Image of Evening)(1938)Funada Gyokujuということで、今回ご紹...
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