
ロップス「踊る死神」
寝苦しい夏、昨日に引き続き怖い絵を。ベルギー出身の画家、フェリシアン・ロップスの「踊る死神」は思わず背筋がぞっとする1枚です。Death at the Ball(1870)Félicien Rops民族衣装風のドレスを身にまとい、優雅に踊る女性。・・・女性?生気のない土色の肌、深く窪んだ眼窩、そう、彼女の顔は髑髏であり、彼女は死神なのです。よく見れば首の裏側には赤い大きなリボンがぶら下がっており、視線の先には男性らしき影も見...
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