足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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ルソー「ジェニエ爺さんの馬車」

The Carriage of Père Junier(1908)Henri Rousseauここのところ馬車馬のように働いておりまして、ブログの更新が滞っております。竹内栖鳳展とか、興福寺仏頭展とか、早く紹介しなきゃと思いつつ…。今月はしばらくバタバタしそうでございます。美術館行きたいな。。今日も明日もがんばろう。  ...
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ルソー「夢」と原田マハ「楽園のカンヴァス」

画家の目が、この世の生きとし生けるもの、自然の神秘と人の営みの奇跡をみつめ続けたからこそ、あんなにもすなおで美しい生命や風景の数々が、画布の上に描かれ得たのだ。唯一無二の楽園として。  (原田マハ「楽園のカンヴァス」より) The Dream(1910) Henri Rousseau原田マハの「楽園のカンヴァス」を読みました。書店で表紙を見たときからずっと気になっていた一冊です。アンリ・ルソーの代表作「夢」と酷似した幻の作...
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ルソー「花束」

花を描いても、やっぱりルソーはルソーです。素朴で、穏やかで、どこかなつかしい。アンリ・ルソーの「花束」は、稚拙なようでいて、見るものを引き込む不思議な一枚です。Bouquet of Flowers(1909)Henri Rousseauリビングの一輪挿しは、白のフリージアに変えました。まだつぼみのほうが多いけど、順番に花が咲いていくっていうのはいいものですね。仕事で疲れて家に帰って、誰もいないのは寂しいけれどつぼみが新たに開いている...
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アンリ・ルソー「夢」

深い森に横たわり、月を見つめる女性の名は、ヤドヴィガ。かつて画家が愛した女性です。アンリ・ルソー「夢」。不器用な画家が夢みた甘美な世界が、ここにあります。The Dream(1910)Henri Rousseau今夜は中秋の名月でした。思い出をたどりながら、じっと月を見上げていました。月の光は、森の奥に届くのだろうか。ずっとこの森で彷徨っていたいと、そんなことを思いました。遠くで同じ月を見ているのかと思うと心が満たされて、...
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アンリ・ルソー「第22回アンデパンダン展への参加を芸術家に呼びかける自由の女神」

アンリ・ルソーの人生を語るうえでよく引き合いに出される作品ですが、国内にあるとは思いませんでした。まさかの出会いに感激です。「第22回アンデパンダン展への参加を芸術家に呼びかける自由の女神」。東京国立近代美術館所蔵で、現在コレクション展示で見ることができます。La Liberté invitant les artistes à prendre part à la 22e exposition des Indépendants(1906)Henri Rousseau有名・無名を問わ...
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アンリ・ルソー「サン=ニコラ河岸から見たサン=ルイ島」

アンリ・ルソーの世界観はどこか作り物めいているんだけど、どこか懐かしさを感じてしまうのです。なんなんでしょう、この感じ。ホッとしてしまう。View of Saint-Louis Island Taken from Saint-Nicolas Port, in Evening(about 1888)Henri Rousseau※画像をクリックすると、拡大してご覧いただけます。こちらは「サン=ニコラ河岸から見たサン=ルイ島」。どことなく、ブリューゲルの作品に似ているような気もします。ブリュー...
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ルソー「赤ん坊のお祝い!」

前回に引き続き、世田谷美術館の「ザ・コレクション ヴィンタートゥール」より。今回ご紹介するのはアンリ・ルソーの「赤ん坊のお祝い!」です。美術史上、最も凛々しい(?)赤ん坊の肖像画です。To Celebrate the Baby,(1903)Henri Rousseauルソーの他の肖像画同様、遠近法を無視して描かれているせいで赤ん坊の存在感がものすごいことになってます。左手には当時流行していた「ポリシネル」という操り人形。右手では洋服の裾...
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ルソー「眠れるジプシー女」

沈み行く太陽と、孤高のライオンを描いたジャン=レオン・ジェロームの「二つの威厳」。この作品に触発され、アンリ・ルソーが描いたのが1897年発表の代表作「眠れるジプシー女」です。そこで描かれたのは太陽ではなく月、そしてライオンはジプシー女の匂いををかぐようなそぶりを見せています。La Bohémienne endormie(1897)Henri Rousseauルソーが画家を志した時期は、ちょうど印象派が台頭し始めたころ。しかしルソーは...
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アンリ・ルソー「戦争」

前回紹介したレオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアリの戦い」は、戦争を正当化しようとする注文主の意向に対して戦争の愚かさを狂気という形で描いた、未完の傑作でした。その結果、歴史の狭間に封印されてしまったわけですが・・・。絵画を通して戦争の悲惨さを訴えた画家は、ダ・ヴィンチ以外にも数え上げたらきりがありません。なかには戦争の狂気を、まったく異なる視点から描いた画家がいます。それがアンリ・ルソー。作品の...
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アンリ・ルソー「蛇使いの女」(オルセー美術館展その1)

国立新美術館の「オルセー美術館展」に行ってきました。いやー眼福眼福。名画の数々に大満足。モネの「日傘の女性」やゴッホの「自画像」など、一度は見ておきたかった有名絵画がずらり。というわけで、今回からしばらく「オルセー美術館展」で展示される絵画を紹介していきたいと思います。今回はアンリ・ルソー「蛇使いの女」。1907年作、画家の代表作とされる傑作で、心をわしづかみにされるような強烈なインパクトでしばし絵の...
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