足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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藤島武二「女の横顔」

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日本橋のブリヂストン美術館で、
「描かれたチャイナドレス」という展覧会が開かれています。
チャイナドレスといっても、スリットから太ももがチラッとのぞくあれじゃなくて
もうちょっと大衆的というか何というか、中国服と表現したほうがよさそうな。
たとえばこんな感じです。


藤島武二「女の横顔」



藤島武二「女の横顔」。
日本人画家の手による、ルネッサンスの肖像画のような中国服女性像。
モデルは「お葉」、かつて竹久夢二のモデルであり、恋人でもあった女性です。
夢二画に描かれるような和風美人でありながら、中国服も様になる。
さすがは天性のモデルと呼ばれた女性です。


藤島武二は中国服への執着が強かったようで、50着以上を買い求めたのだとか。
展覧会では彼の作品が他にもいくつかありましたが、
画風はそれぞれ大きく異なりながら、モチーフが変わらず中国服というのも面白くて。
ほかにも藤田嗣治や児島虎次郎、小出楢重などなど
同時代の画家による中国服の女性像が並び、
約30点と小規模ながらなかなか興味深い展示でした。
もう少し幅を広げて、点数を多くしてもよかったかもしれませんが。
あと、せっかくなのでセクシーなチャイナドレスも見たかった(笑)




ええと、気を取り直してもうひとネタ。
中国つながりということで、今日は仕事のあとに京劇を見てまいりました。
演目は「覇王別姫」、レスリー・チャン主演の映画でもおなじみの作品です。
秦滅亡後、楚の項羽と漢の劉邦による楚漢戦争を舞台に、
項羽と愛妾・虞姫の運命を描いた物語。
歌舞伎とオペラをミックスしたような絢爛豪華な世界観に加え、
祭祀的な器楽の音色や色鮮やかな衣装も独特で興味深いものでした。
事前に司馬遼太郎の「項羽と劉邦」で予習していたおかげか、
ストーリーや人間関係もしっかり理解できましたし
項羽と虞姫の悲恋は胸に迫るものがありました。
久々の舞台鑑賞、大満足でございました♪





今日も明日もがんばろう。
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