足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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板谷波山「葆光彩磁草花文花瓶」(泉屋博古館分館)

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出光美術館に続き、泉屋博古館分館でも板谷波山展がはじまっています。
東洋の意匠とアール・ヌーヴォーを組み合わせ、
新たな近代陶芸の世界を切り開いた明治〜昭和の陶芸家。
先週、その格調高い光の世界を見てまいりました。


板谷波山「葆光彩磁草花文花瓶」(泉屋博古館分館)



こちらは板谷波山「葆光彩磁草花文花瓶」。
薄絹でおおわれたような、しっとりなめらかな肌合い。
光を包み込む「葆光彩磁」の代表的作品です。
どこか砂糖菓子のような趣もあって、
手の届きようのない崇高な輝きというよりは
なんだか身近に感じられる、おおらかなたたずまいでした。
台座も波山の手によるものだそうで、
会場では美術学校時代の木彫り作品なども展示されていました。


出光美術館の展示が波山の作品に寄ったものであったなら、
泉谷博古館分館の展示は波山という人に寄った展覧会かもしれません。
彼がどんな作品を参考に制作を進めていったのか、
どのような人たちと交流し、芸術を深めていったのか。
知れば知るほど波山を好きになる、そんな展覧会です。
会期は8月24日まで。涼やかな光の結晶たちが会場で待っています。





今日も明日もがんばろう。
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