足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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正井和行「虚貝」

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浜辺に打ち寄せられた貝がら。
中身はない、心もない。
ただただうつろに波の音に耳寄せながら
月の光にまかせているのでしょう。
正井和行「虚貝(うつせがい)」。
あはないかもしれないけれど、祈らずにはいられない。
夜は涙をたたえたように、ぼんやりとけぶっています。


正井和行「虚貝」



裸の小鳥と月あかり
郵便切手とうろこ雲
引出しの中にかたつむり
影の上にはふうりんさう

太陽とその帆前船
黒ん坊とその洋燈
昔の絵の中に薔薇の花

僕は ひとりで
夜が ひろがる

(立原道造「初冬」より)







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