足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

モネ「かささぎ」

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前にもご紹介しましたが、モネの「かささぎ」という作品を。
オルセー美術館展にて、実物はやはりすごかった!


モネ_かささぎ
La Pie(1868-69)
Claude Monet




制作は1868年から69年ごろ。
20代後半という若さで手がけた本作の見どころは、
なんといっても移り行く白の表情でしょう。
冬の太陽にてらされた雪景色は
ばら色やすみれ色、だいだい色など
さまざまな色彩をしのばせて、
寒さよりも——むしろ美しい雪景に出会ったモネの歓びが伝わってくるような
あたたかい光に満たされています。

でも、よくよく考えたらタイトルは「かささぎ」なんですよね。
柵のうえで羽根を休ませるかささぎによって、
ささやかに黒という色彩に挑んだのでしょうか。


国立新美術館のオルセー美術館展では
「かささぎ」を含めモネの作品が計8点来日しています。
最愛の妻の最期をの姿を描いた「死の床のカミーユ」や
近代的パリの景観を描いた「サン=ラザール駅」、
マネの代表作と同題にして高さ4m超の大作「草上の昼食」など
画業の初期から印象派として知られるにいたるまでの傑作の数々。
そのみずみずしい色彩と筆致に心おどるひとときでした。



今日も明日もがんばろう。
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