ルノワール「リュシアン・ドーデの肖像」
日曜は白金台の松岡美術館に行ってきました。
「モネ・ルノワールと印象派・新印象派展」。
モネやシスレー、ルノワールなどおなじみの作品がズラリで、
特に印象深かったのがルノワールの「リュシアン・ドーデの肖像」でした。
Portrait of Lucien Daudet(1875)
Pierre-Auguste Renoir
う~む、かわゆい。あどけないですね。
ドーデ君が右手に持っているのはビスケット。
ルノワールは子どもの肖像画を描くとき、
無理にポーズをとらせたりせずに
お菓子やオモチャを与えて、自然な表情を引き出したそうです。
展示ではこの作品の横に、ドーデ君のお母さんにあたる
「アルフォンス・ドーデ夫人の肖像画」の写真が飾られていました。
実物はオルセー美術館所蔵。
それにしてもきれいですねぇ。
この母親にして、この子ありというか。
ちなみに父親のアルフォンス・ドーデは文学者で、
リュシアン・ドーデは後に画家になったとか。
Portrait of Madame Alphonse Daudet(1876)
Pierre-Auguste Renoir
さて、松岡美術館ですが、
ここはフラッシュをたかず、シャッター音を消せば
カメラ撮影がOKなんですね(携帯はNG)。
実際、パシャパシャ撮影している人もいました。
思いっきりシャッター音してましたけど。。。
「モネ・ルノワールと印象派・新印象派展」は9月26日まで。
公式サイトはこちらです。
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