足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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ヘンリク・シェミラツキ「泉のほとり」

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黄色いターバンに青い衣装、頭の上には美しい文様の水差し。
古代ローマののどかな昼下がり。


泉のほとり
By the Spring(1899)
Henryk Siemiradzki




先月行った美術展「ポーランドの至宝」より、
ヘンリク・シェミラツキの「泉のほとり」。
展示の目玉はレンブラントでしたが、
個人的に一番気に入ったのはこの作品でした。


シェミラツキはポーランドに生まれ、
ロシア皇帝に仕えた19世紀の画家。
古代ローマ史を題材とした作品を多く発表し、
ヨーロッパやアメリカでも高く評価されていたそうです。
僕はこの美術展ではじめて彼の名前を知ったのですが、
透き通るような色彩感覚と精緻な描写に、思わず惹かれてしまいました。
シェミラツキの作品は計5点展示されており、
どれもきわめて印象深い作品でした。


自然と共存し、美しい文化を築いた古代ローマへの憧憬といいましょうか。
公園のベンチで木漏れ日の下、ほっと一息つくような安心感や開放感を、
この絵を前にしたときに感じました。
不思議とこの時ばかりは周りの騒々しさも気にならなかったな。
周囲の雰囲気を一変させてしまう、これも絵画のすばらしさです。



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Henryk Siemiradzki [1843-1902]Henryk Siemiradzki [1843-1902]
(2007/01)
Wieslawa Gorska

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