ドービニー「ボニエール近郊の村」
やっぱり印象派にくらべると、バルビゾン派はちょっと地味。
でも地味だからこそ、見ていて落ち着くんでしょうね。
強く記憶には残らないけど、
残らないからこそ、何度見ても新たな感動があるわけで。
Village near Bonnières(1861)
Charles-François Daubigny
シャルル=フランソワ・ドービニー「ボニエール近郊の村」。
ブリヂストン美術館の「セーヌの流れに沿って」で見たドービニーの絵は、
どれも崇高なくらいの静けさをはらんでいて、
自然に対する限りない愛情と敬意が感じられて、
何だかよくわからないけど生きていることに感謝したくなるような、
そんな気持ちにさせられました。
この作品は村内美術館の所蔵なんですね。
八王子にあるんですが、バルビゾン派の作品が充実しているそうで
いつか行きたいと思ってたんです。
今度休みの日に行ってみようかな。
「セーヌの流れに沿って」は12月23日まで。
ドービニーの作品は3点展示されていました。
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