足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ガブリエーレ・ミュンターの肖像

0   0


カンディンスキーにしては、珍しく肖像画。
というか、唯一の肖像画なんだそうです。


ガブリエーレ・ミュンターの肖像
Portrait of Gabriele Münter(1905)
Wassily Kandinsky
※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。




ヴァシリー・カンディンスキー「ガブリエーレ・ミュンターの肖像」。
ミュンターは青騎士のメンバーであり、
1901年に結成したファーランクス以来の同志。
そして2人は、道ならぬ恋に落ちていたんですね。
カンディンスキーには既に奥さんがいて、
でも宗教上の理由で離婚はできず……。


この作品のもとになったと思われる写真が残っているんですが、
そこに映っているミュンターは、
眉根を寄せていかにも困ったような、
戸惑いがちな表情なんですね。
でもカンディンスキーが描いた本作では、
憂いを帯びてはいるものの、
なんとも穏やかで落ち着いた表情。
カンディンスキーの目にはそう見えていたということなのか、
それともそうあってほしいという思いが込められているのか。
いろいろ考えさせられてしまいます(ただの詮索?)。


それにしても、こういう確かな技術に裏打ちされた作品を見ると、
彼の抽象画もまた、違った風に見えてきます。
やっぱりすごい人なんですねぇ。


三菱一号館美術館の「カンディンスキーと青騎士展」は、
2011年2月6日(日)まで。
ホームページはこちらをご覧ください。



ぽちっとお願いします!
人気ブログランキングへ  Twitterボタン


カンディンスキー (ニューベーシック) (ニューベーシック・シリーズ)カンディンスキー (ニューベーシック) (ニューベーシック・シリーズ)
(2002/10/24)
ハーヨ・デュヒティング

商品詳細を見る


関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://suesue201.blog64.fc2.com/tb.php/185-c1b7b45c
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。