足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハント「シャロットの姫」

0   0


前回に引き続き、ハントの作品を。
代表作「シャロットの姫」。
外の世界を見ると死んでしまうという呪いをかけられたシャロットの姫ですが、
ある日、鏡に映った騎士ランスロットの姿に心を動かされ、
掟を破って窓の向こうを直接見てしまいます。
その途端……鏡はひび割れ、織糸が彼女の体を縛り付けます。
彼女はなんとか脱出し、ランスロットを追うも……。


シャロットの姫
The Lady of Shalott
William Holman Hunt



以前ウォーターハウスの「シャロットの姫」を紹介しましたが、
静的で死の影の漂うウォーターハウスの作品とは対照的に、
ハントの作品は描く場面の違いもあってか、極めて動的。
逆巻く髪の毛、絡み付く織糸。
鳩はあわてて羽ばたき、右下には砕け散った鏡のようなものも。
動的というより、劇的と言ったほうがいいかもしれません。


それにしても、この目もくらむような色彩美。
シャロットの姫の衣服なんて、緻密どころの騒ぎではありません。
これぞラファエル前派の真骨頂というか、
愚直なまでに細部描写にこだわったハントの執念を感じさせる一枚です。



ぽちっとお願いします!
人気ブログランキングへ  Twitterボタン


William Holman Hunt: A Catalogue Raisonne (Volumes 1 and 2) (Paul Mellon Centre for Studies in British Art)William Holman Hunt: A Catalogue Raisonne (Volumes 1 and 2) (Paul Mellon Centre for Studies in British Art)
(2006/09/15)
Dr. Judith Bronkhurst

商品詳細を見る


関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://suesue201.blog64.fc2.com/tb.php/188-104f63a2
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。