足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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ジョン・レスリー・ブレック「秋(新月)、ジヴェルニー」

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どこかミレーの作品を思わせる、美しい農村風景。
中央に一人、ややうつむきがちに佇む羊飼いの男性と、
その向こうには黙々と草を食む羊たちの姿。
空の向こうには白い月が浮かんでおり、
羊たちが一カ所にまとまっていることを考えると、
労働を終えてこれから家に帰ろうとする瞬間なのかもしれません。


秋(新月)、ジヴェルニー
Autumn, Giverny(The New Moon)(1889)
John Leslie Breck




ジョン・レスリー・ブレック「秋(新月)、ジヴェルニー」。
前景は印象派風の鮮やかな緑、
後景はバルビゾン派風の、ややくすんだ色使い。
こうすることで、画面上部の月の白さが際立つのかなぁなんて思いました。
※画像だと月がよく見えないですね。ごめんなさい。


Bunkamura ザ・ミュージアムの「モネとジヴェルニーの画家たち」では、
ジョン・レスリー・ブレックによる
「積みわらの習作」12点が見所のひとつなんですが、
30×40cm程度の可愛らしい「積みわら」よりも
個人的にはこの「秋(新月)、ジヴェルニー」のほうが印象的でした。
「積みわら」のほうは続けて描くという行為そのものが
重要視されているように感じたけど、
こちらは作品そのものが魅力的だったので。

積みわらの習作
Study of an Autumn(1891)
John Leslie Breck




Bunkamura ザ・ミュージアムの「モネとジヴェルニーの画家たち」は、
2月17日までの展示のあと、岡山県立美術館へ巡回します。
ホームページはこちらをご覧ください。



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