足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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尾形光琳「風神雷神図屏風」

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東京国立博物館に行ってきました。
本館リニューアルということで胸を躍らせて行ったんですが、
目もくらむような文化財の数々に……
ホントに気持ち悪くなってしまい、あえなく途中退出。
文化酔い(知恵熱?)というやつですね。。。


風神雷神図屏風(光琳)
Fujin Raijin
Ogata Korin




ということでイマイチ細かいところは覚えていないんですが、
こちらはしっかり見てきました。
緒方光琳「風神雷神図屏風」。
来月から始まる出光美術館の「琳派芸術」(後期展示)で
酒井抱一の「風神雷神図屏風」が展示されるんで、
先に光琳の屏風画を見ておこうと思っていたのです。


応挙と若冲の水墨画に挟まれて展示されており、
それだけでもものすごいインパクトなわけですが、
やっぱり実物はすごいですね。
今にも黒雲がむくむくと広がって、屏風から飛び出してきそう。
黒雲に乗って両端からにらみをきかせる風神と雷神ですが、
俵屋宗達のオリジナルと違って、それぞれの視線が交差しています。
宗達の屏風画は、2008年の「対決-巨匠たちの日本美術」で本物を、
そのあと建仁寺でレプリカを見てますが、
当時はあんまり日本画に興味なかったので記憶が薄く……。
もっとしっかり見ておけばよかった。



それにしても、2階から見始めたのは賢明だったな。
1階からだったら、たぶん風神雷神までたどり着けませんでした。
ホント点数がものすごいんで、まともに見てたら酔いますって(笑)
なかには展示室内の椅子に横になってスヤスヤ眠るお子様の姿も。
いい夢見てるんだろうな~と思いつつ、足早に館内を回りました。


ちなみにもうひとつ、印象的だったのは「国宝 古今和歌集(元永本)」です。
平安時代の作品が本の形のまま残っているのも驚きですが、
金銀箔を散らした料紙がほとんど汚れもなく、
散らし書きの墨も書いたばかりのように黒々とつややかで、
風化というものを、時の流れというものを全く感じさせないんですね。
墨と紙のすごみを、あらためて思い知らされました。

古今和歌集



東博の本館リニューアル特別公開は、来週1月16日まで。
期間限定の名品もあるようなので、皆様お早めに。



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(2008/09)
仲町 啓子

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