足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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「ユベール・ロベール展」2012年3月開催!

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先日、独立行政法人国立美術館の年度計画が発表されました。
今年度も素敵な展覧会が目白押しですが、
特に注目なのが国立西洋美術館の「ユベール・ロベール展」と
国立新美術館の「セザンヌ展」。
どちらも2012年3月からの展示ということもあって、
まだ各館のホームページでの情報公開はされていないようです。
ということで、今回はユベール・ロベールの作品をご紹介。


モンテ・カヴァッロの巨像と聖堂の見える空想のローマ景観マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える空想のローマ景観
left: Imaginary View of Rome with the Horse-Tamer of the Monte Cavallo and a Church(1786)
right: Imaginary View of Rome with Equestrian Statue of Marcus Aurelius, The Column of Trajan and a Temple(1786)
Hubert Robert




国立西洋美術館所蔵のユベール・ロベール2点。
左は「モンテ・カヴァッロの巨像と聖堂の見える空想のローマ景観」。
右は「マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える空想のローマ景観」。
制作年はどちらも1786年、対になる作品のようです。


ユベール・ロベールは18世紀フランスの画家。
古代遺跡の建築に深く傾倒し、異名は「廃墟のロベール」。
フラゴナールと交友関係にあり、
ともに遺跡を巡る旅をしたこともあったそうです。
上の2点をよく見ると、神殿はところどころ崩れ落ち、
哀れ傾いた彫像も見受けられます。
作中で描かれる柱や騎馬像は本来別々の場所にあった古代の作品で、
これらをロベールは統合し、あらたな風景を生み出したのだとか。


昨年くらいに国立西洋美術館の常設展を見たとき、
この2点が18世紀絵画から19世紀絵画へ進む入り口の両脇に展示されていて、
廃墟をくぐり抜けて次の時代へ進むのか、と
なんだか感心してしまった記憶があります。
ちなみに昨年BUNKAMURAで開催された「語りかける風景」でも、
「風景」というロベールの小品が来日してましたね。


国立西洋美術館で予定されている「ユベール・ロベール展(仮)」は
2012年3月6日から5月2日まで。
フランスのヴァランス美術館の素描コレクションを中心に、
同時代の他の画家による作品と合わせて紹介するとのことです。
廃墟マニアも必見ですよ♪
独立行政法人国立美術館の年度計画は、こちらをご覧ください(PDF)。
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、
国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の
2011年4月~12年3月の展覧会予定が載っています。




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