レンブラント「書斎のミネルヴァ」
み、美輪明宏……!?
Minerva in Her Study(1635)
Rembrandt van Rijn
レンブラント・ファン・レイン「書斎のミネルヴァ」。
美輪明宏に……似てません? 気のせい?
国立西洋美術館で開催されている、
「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」で出会った一枚でございます。
ミネルヴァといえばローマ神話における知恵と知識の女神。
ほかにも詩や医学などいろんなものを司っており、
ギリシャ神話のアテナに対応することもあって
本作では兜や盾が背後に配置されています。
武器や防具よりも、知識を象徴する書物を前に置き、
光を当てているのには何か意味があるのでしょうかね。
それにしても、この光のコントラスト。
黄金に輝く髪の毛とローブの質感といったら!
ミネルヴァの神秘性が全身から発散されているような。
これぞまさに、オーラの泉ですね。
ということで、次回からちゃんと
レンブラント展について紹介しますのであしからず。
ぽちっとお願いします♪
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