足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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伊藤若冲「象と鯨図屏風」

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千葉市美術館の「伊藤若冲 アナザーワールド」を見てきました。
期間が明日までなんで、もう大慌てで。
ホントはもっと早くに見に行きたかったんですが、
あえて後回しにしてたのには訳があるのです。
それは6月14日から展示される目玉があるから。
寛政7年(1795年)作の「象と鯨図屏風」です。


象と鯨図屏風右

象と鯨図屏風左



陸と海それぞれの巨大生物を
白と黒という対比でもって大迫力で描いた水墨画。
右隻には波打ち際でうずくまる白い象。
左隻には力強く潮を吹く鯨の姿。
奇想の画家・伊藤若冲ここにあり!
近寄ったり遠ざかったり、
いろんな角度でむむむとうなりながら堪能させていただきました。


この「象と鯨図屏風」は、
2008年12月に北陸の旧家で発見されたばかりのありがたい作品。
こんなに早くに関東圏内で見られるなんて!
あと1日しかないけど、関東在住の方はぜひ見に行くことをおすすめします。


展覧会は伊藤若冲の水墨画を中心に構成されていて、
「象と鯨図屏風」以外にも見所たくさんですよ。
特に動物に対する愛情がすごく感じられて、
迷わずカタログも買ってしまいました。
鶏の背中に乗っかるひよこの可愛いこと可愛いこと。
「寒山拾得図」のとろけるような笑顔や
逆さまに落っこちる「雷神図」の愉快な構図、
時間の経過を写し取った「蓮池図」の妙味、
「樹花鳥獣図屏風」の升目描きの精緻さなど
しばらくカタログを見ながら目を細める日が続きそうです。




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(2002/11)
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