モネ「ラヴァクールの日没」
沈む夕日をみて、
美しいと思う人と
悲しいと思う人がいるでしょう。
ぼくはなるべく、美しいと思いたい。
一日の終わりを惜しむより、
次の一日に思いを馳せる人でありたいです。
Sunset on the Seine at Lavacourt, Winter Effect(1880)
Claude Monet
こちらはクロード・モネの「ラヴァクールの日没」。
有名な「印象、日の出」と似たような構図で、
愛妻カミーユの死を乗り越えて、モネがたどりついた作品です。
この年、モネは再起をかけて10年ぶりに官展に挑戦しています。
沈む夕日を、モネはどんな思いで描いたのでしょうか。
夕方、外を歩いてみました。
ずいぶん風が冷たくて、あらためて季節が変わったことを実感しました。
夕飯だけだけど、ご飯もちゃんと食べました。
一週間ぶりに小説も読みました。
上を向いて歩こうと思いました。
そのほうがかえって涙がこぼれそうだけど、
歯を食いしばらなきゃいけないと思います。
ずっと後ろ向きな自分がいて、昨晩も過ちを犯しました。
もう、後ろ向きなのはやめようと思います。
彼女が好きになってくれたのは、
前向きで元気な自分だったはずだから。
感傷に浸るのは、自分に酔ってるだけだと思うから。
これ以上思い出を汚してしまわないよう、
がんばって、一歩一歩前に進んでいきます。
ほんとに、ありがとう。
もうだいじょうぶです。
今日も明日もがんばろう。
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