シスレー「家のある風景」
Bunkamura ザ・ミュージアムの
「語りかける風景~ストラスブール美術館所蔵~」に行ってきました。
足を運ぶのは2回目ですが、
やっぱりこの企画展、とてもいいです。
有名な作品はあまりないけれど、
なんだかほっこりのどかな気持ちになるんですね。
Paysage avec maisons(1873)
Alfred Sisley
こちらはアルフレッド・シスレーの「家のある風景」。
穏やかな田園風景、下から伸びる小道を目で追って行くと、
そこには親子らしき2人の姿。
丘の向こうに見えるオレンジ屋根の家を
目指して歩いているんでしょうか。
何回見ても、幸せな気分になれる1枚です。
ちなみにシスレーはフランスで活動し、印象派展にも参加してますが
国籍はイギリスなんですね。ややこしい・・・。
今回は一応「フランスの画家」というくくりにしておきます。
さて、今回この展示を見に行ったのには、
実は別の理由があったのです。
前に行ったときに目をつけていた、モーリス・ドニの画集!
洋書だからという理由で前回は保留にしておいたんですが、
日に日に欲しさが高まってしまい、ようやく買う決意をしたんです。
・・・売れちゃってました。
たった1ヵ月くらいしか間あいてないのに。。。
さすがにあきらめきれず、洋書・美術書のお店をいくつか訪ねたけど
やっぱり見つからず・・・。
会社が神保町なんで、仕事のあいまに古書店街で探そうかと思います。
ぽちっとお願いします!
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