足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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ジョン・コリア「ゴダイヴァ夫人」

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昨日、2月14日はふんどしの日でした。
日本男児たるもの、勝負のときには
ふんどし締めてバッチコーイ……


気を取り直して、一日遅れましたが
バレンタインにちなんだ一枚を。


ジョン・コリア「ゴダイヴァ夫人」
Lady Godiva(c.1898)
John Maler Collier




ジョン・コリア「ゴダイヴァ夫人」。
一見、扇情的でエロティックなようですが、
じっと見ていると、なんだか申し訳ない気持ちになってきます。
胸をかくす右手は恥じらいともとれるけど、
うつむいた顔には、深い憂いと強い信念が宿っているように思えて。


ゴダイヴァ夫人は、
イギリスのコヴェントリーという町をおさめていた
領主レオフリック伯爵の妻でした。
コヴェントリーの領民は重税に苦しんでおり、
それをあわれに思った彼女は、夫に減税を求めます。
するとレオフリック伯爵は……
ゴダイヴァ夫人に、一糸まとわぬ姿で馬に乗り、
町中をまわるように命じるのです。
それができたなら、税を下げてやろうと。


そして、この絵です。
白馬にまたがり、裸でうつむくゴダイヴァ夫人。
領民たちは彼女に敬意を表して、
裸の姿を見ないですむよう窓を閉ざしました。
ちなみにこのとき、トムという男性だけが盗み見てしまい
以来覗き見をする人のことを「ピーピング・トム」と呼ぶようになったとか。


ゴダイヴァ夫人という名前と、
馬にまたがった裸婦の姿。
チョコレート好きの方ならもうお分かりでしょう。
ゴディバの社名とロゴマークは、
このゴダイヴァ夫人のエピソードがもとになってるんですね。
彼女の深い愛情をチョコレートに託して。
きっと昨日は、世界中でたくさんの奇跡が起こったんだろうなぁ。




今日も明日もがんばろう。
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