足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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ポロック「インディアンレッドの地の壁画」

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東京国立近代美術館の
「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」、
本日行ってまいりました。
なんといっても、目玉は「インディアンレッドの地の壁画」。
テヘラン現代美術館所蔵の、門外不出とされていた作品です。


ポロック「インディアンレッドの地の壁画」
Mural on Indian Red Ground(1950)
Jackson Pollock




赤褐色の下塗りのうえに、
踊るように撒き散らされた白、黒、銀、黄色の線。
鮮烈な色彩は衝動的にも思えるけど、
そこにはリズムがあって、情感があって、
決して混沌とは言い切れない何かがあるんだなぁ。


これは原初のダイナミズムなのかな。
爆発的に拡散しながら確かなところに帰結していく。
その途中を切り取ったような、そんな気がしました。
心の奥深く、根源的な部分を揺り動かされる作品です。
「こんなの俺でも描けるよ」みたいな声もちらほら聞こえてきましたが、
そう思わせながら作品として成り立っているところに
ポロックのすごみがあるように思います。


ポロック展では計64点の作品が展示されており、
ポーリング/ドリッピングといった独自の作風に至るまえの
呪術的な作品群も見どころです。
さらに日本のポロック作品がすべて集結しているんですね。
前に大原美術館で見た作品と再会できたのもうれしかった♪
会期は5月6日(日)まで。
まだ比較的すいていたんで、まだの方はお早めに~。


ところで前にも書きましたが、
ポロックの大ファンでみずからポロック風の作品を描いて、
アルバムのジャケットにしてしまったのが
ストーンローゼズのギタリスト、ジョン・スクワイアです。
フジロックでローゼズ見るぞ!!って人は、ポロック展もぜひぜひ。



ギターがもろにポロックです。ほんとに好きなんだろうな~。




今日も明日もがんばろう。
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(2006/09/10)
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