セザンヌ「首吊りの家、オーヴェル=シュル=オワーズ」
明るい絵も描いてたんだなって、
なぜだかほっとしました。
The House of the Hanged Man, in Auvers-sur-Oise(1873)
Paul Cézanne
国立新美術館のセザンヌ展より、
セザンヌ「首吊りの家、オーヴェル=シュル=オワーズ」。
第1回印象派展に出品された風景画です。
この時期、セザンヌはピサロとともに戸外制作を行っていたそうです。
気難し屋で人付き合いの苦手なセザンヌも、ピサロには心を開いたんですねぇ。
ピサロはとかくこの手のエピソードが多くて、
ほんとに人格者だったんだろうなぁ、と。
前回も書きましたが、セザンヌの作品は基本的に薄曇りな印象です。
でも、ピサロと行動してた時期の風景画は、
色使いも明るくて生き生きとしてるんですよね。
きっと楽しく満ち足りたひとときだったんだろうなぁ。
さて、話は変わって。
去年から仕事以外でずっと頑張ってたことがあるんですが、
今回は残念ながら、いい結果を出せませんでした。
そんなに早くうまくいくとは思ってなかったけど、
……やっぱりへこむなぁ。
それでも毎日続けることに意味があると思っていて、
べろんべろんに酔ったときも仕事が忙しいときも
ちゃんと向き合うようにしています。
がんばるしかないもんね。
大切な約束だから。
今日も明日もがんばろう。
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