足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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フェルメール「小路」

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フェルメールが描いた風景画で現存しているのはたった2点。
そのうちのひとつが「小路」という作品で、
2008年に東京都美術館で開催された
「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」で来日してましたね。


フェルメール「小路」
 The Little Street(1657-58)
 Johannes Vermeer




空は厚い雲に覆われているけど、決して暗くはなくて。
赤いレンガ造りの建物、白く塗られた壁、
そして生活感あふれるデルフトの女性たちが描かれていて、
見ているとなんだか軽やかな気持ちになってきます。


さて、前述のフェルメール展ですが、
このとき展示されていたフェルメール作品は計7点。
他の作品にかんしては、原寸大パネルでまとめて展示されていました。
いま、これと似たような試みを
「フェルメール・センター銀座」で見ることができます。
今年1月にオープンしたばかりのギャラリーで、
フェルメールの全作品37点を当時の色彩で再現、
原寸大の複製画(額まで複製)がずらっと並んでいるんです。

フェルメール光の王国展
 かわいらしいデザインです♪



先日ぶらっと行ってきたんですが、
複製とはいえ、まとめて全部見られるっていうのは……うれしいものですね。
画集とかで見るより、気づかされることもたくさんありますし。
当然「小路」も展示されていました。
もう、びっくりするくらい細かく描き込まれてて
当時のデルフトの風景が目に浮かぶよう。
実物に比べてしまうとやっぱり物足りない部分はありますが、
制作年代順にフェルメールの変化を追いかけていけるのも楽しいし、
6月に来日する「真珠の耳飾りの少女」(東京都美術館)と
「真珠の首飾りの女」(国立西洋美術館)の予習には
持ってこいだと思います。
監修は分子生物学者の福岡伸一さん。
「フェルメール光の王国」という本を出されています。
だいぶ前に買ったけどまだ読んでないや…。連休で読まなきゃ。

天秤を持つ女
 館内は、フラッシュを使わなければ撮影可。
 一枚だけ、自分にとって一番大切な作品を撮影させていただきました。




フェルメール・センター銀座の
「フェルメール光の王国展」は、7月22日まで。
音楽は久石譲、そして音声ガイドは宮沢りえと小林薫、
そうとう気合い入ってますね。
開場時間は10時から18時ですが、
木・金・土のみ19時から22時までの特別夜間鑑賞券があるそうです。
夜の銀座でフェルメール、おしゃれですね♪



今日も明日もがんばろう。
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フェルメール 光の王国 (翼の王国books)フェルメール 光の王国 (翼の王国books)
(2011/08/03)
福岡伸一

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