足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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映画「夜のとばりの物語」

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久々の映画館。
ジブリ配給のフランス映画、「夜のとばりの物語」を観てきました。
アートとしてもかなり優れた作品だと感じたので、
今回ご紹介したいと思います。


夜のとばりの物語



「夜のとばりの物語」は、
美しい色彩の影絵で紡がれる
愛をテーマにした6つの物語です。
狼になったまま戻れなくなった王子と、彼を慕う女性を描いた「狼男」。
迷い込んだ死の国で、命をかけた謎掛けに挑む「ティジャンと瓜ふたつ姫」。
神への生贄として捧げられた女性を救う「黄金の都と選ばれし者」。
魔法の太鼓の音色で村を救う「タムタム少年」。
愛と友情、どちらを選ぶか試される「嘘をつかなかった若者」。
そして魔法で姿を変えられた恋人を救う「鹿になった娘と建築家の息子」。


いずれもストーリーはシンプルで、さながら大人のための童話。
物足りないと感じる方もいらっしゃるようですが、
それを補ってあまりあるくらい、映像がステキなのです。
藤城清治の影絵のような世界観で、ため息の連続でした。
ちょうどこのとき読んでいたのが夏目漱石の「夢十夜」で、
ストーリー性は弱いけどいろんな角度から楽しめる
オムニバスという点で相通じるものを感じました。



↑ 予告編の映像。う〜む、素敵だ。



監督のミシェル・オスロは
「キリクと魔女」や「アズールとアスマール」などで知られる
フランスのアニメーション監督。
北斎漫画の大ファンだそうで、みずから水墨画を描いたりもするんだとか。
今回はいろいろあって3D・吹き替え版を鑑賞したんですが、
できたら吹き替えじゃなくて、字幕版で観たかったなぁと。
フランス語の響きが、映像の素晴らしさを引き立てる気がするので。
今のところ関東3県と大阪・京都で上映してますので、
興味のある方はぜひに♪


ちなみに今日は新美術館のエルミタージュ展が最終日だったので
前に1回見てるけどせっかくなのでもう1回見に行って、
そのあと一人で舞浜のイクスピアリまで行ってきたのです。
だって時間的に、そこでしか上映してなかったんだもの。
一人で行く場所じゃないよなーと思いつつ。。。
チケット買ったあと2時間くらいあいちゃって、
仕方ないからコーヒー飲みながら小説読んでました。
しかも太宰治……。
こういう場所で読む小説じゃないよなーと思いつつ。。。
がっつり読んで、そのあと夏目漱石。
何しにいったんだか(笑)



今日も明日もがんばろう。
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