足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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映画「ミッドナイト・イン・パリ」

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実は今日はお休みをいただきまして。
東京都美術館と国立西洋美術館が月曜なのに臨時開館ということで、
ここを逃したら次はない! とばかりにフェルメールをはしごしてきました。
どちらも2度目なので、駆け足でまわりつつ見たい作品だけじっくりと。
そのために休んだようなものなので、大満足でございました♪
そんでそのあと、有楽町に移動して映画館へ。
コッポラ監督の「ヴァージニア」と
ウディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」を続けて。
特に「ミッドナイト・イン・パリ」は絵画好きなら是非!という内容でした♪


ミッドナイト・イン・パリ



舞台は現代のフランス・パリ。
主人公は売れっ子の脚本家で
結婚を間近に控えてフィアンセとパリを訪れるんですが、
彼には脚本をやめて小説家になり、
パリで暮らしたいという夢があります。
しかし現実主義のフィアンセはそれを快く思わず、衝突。
しかたなく一人パリの夜道をさまよっていると、
いつの間にか見知らぬ小道に迷い込んでしまいます。
通りすがりの車に拾われてとあるパーティに参加すると……
そこにいたのは、フィッツジェラルドを名乗る夫妻。
なんと「グレート・ギャツビー」の作者と同じ名前ではないか!!
周りを見れば、ピアノを弾きながら歌っているのはコール・ポーター、
バーに移動するとそこにいたのは文豪ヘミングウェイ。
主人公は黄金時代の1920年代パリに
タイムスリップしてしまった……というお話です。



 劇中で流れてたコール・ポーターの曲♪



とにかく登場人物がすさまじくて、
上記のほかにもピカソ、ダリ、マン・レイ、ガートルード・スタイン等々
おなじみの作家や画家が続々と出てくるわけですよ。
次は誰が登場するかと予想しながら、それが当たったときの嬉しさといったら!
主人公は迷い込んだ1920年代の世界である女性と恋に落ちるんですが、
彼女と行き着いた先がまた別の時代で
こちらでも眩暈がしそうな豪華メンツが登場するわけです。
さらにモネの庭やオランジュリー美術館の睡蓮の部屋も出てきて、
最初から最後まで大興奮でした。
パリの雨の情景もほんと素敵で、自分もパリに住みたくなってしまうくらい。


それにしてもヘミングウェイは渋くてかっこいいし、
ダリは奇天烈で何言ってるかわからないし(笑)、
台詞も雰囲気もイメージ通り、これは楽しい♪
文学好き・絵画好きならずとも楽しめる、
超一級のエンターテインメントでございました。
まよわずパンフレット買っちゃったし、DVDでたら買ってしまいそう。


ところで監督のウディ・アレンですが、こんな台詞が。
「もし僕がニューヨークに住んでいなかったら、最も愛する街はパリだ」
そんな憧れの街・パリへの愛情と、偉大なる芸術家たちへのリスペクトが
いっぱいに詰め込まれた素敵な映画でした。


そうそう、ポスターや公式サイトではゴッホの「星月夜」が使われてますが、
なぜか作中ではゴッホは登場しません。
1920年代じゃ既に亡くなってるもんね。
知らずに見に行くと、この点だけがっかりするかも……。








今日も明日もがんばろう。
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