足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

アンリ・ルロール「チュイルリー公園、夕暮れ」

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昨日はせっかくの日本橋だったので、
ブリヂストン美術館にも行ってきました。
「ドビュッシー展」、2度目の鑑賞。
やっぱり素晴らしかったです。


アンリ・ルロール「チュイルリー公園、夕暮れ」
 Jardin des Tuileries, le soir(c.1890)
 Henry Lerolle




こちらはアンリ・ルロール「チュイルリー公園、夕暮れ」。
薄やみに包まれた公園を、月が静かに照らしています。
薄紫の情景はなんともきれいで、はかなくて。
「月の光」が聞こえてきそう……。
ルロールの絵は他にも数点展示されていましたが、
どれも静寂と抒情をたたえた美しい作品でした。


ところで何かの記事で、展覧会に何度も足を運んでいると
作品を見る楽しみが減っていってしまう、というのがありました。
新鮮な気持ちが失われていくっていうことなんでしょうね。
でも、たくさんの作品を知ることで
作品同士のつながり、芸術家同士のつながりが見えてきて、
それはとても刺激的で興味深いことだと思います。
ある程度見てきたからこそ、その喜びに浸れる。
今回のドビュッシー展にしても、
展覧会にいっていろんな画家とドビュッシーのつながりを知って、
中学のころに聞いて名前は分からなかったけど
ずっとメロディが頭に残ってた曲が
ドビュッシーの「アラベスク」だと分かったりして。
点と点が結びついてく喜びがあるからこそ、
展覧会巡りはやめられないのです。


それに絵画というジャンルだけを見ても、
全部を把握するなんてどだい無理なわけでして
何を見たって新鮮な気持ちで「うわーうわー」ってなるのですよ。
ちゃんと伝えられないのがもどかしいくらい、
いつだって感動してぶるぶるしちゃいます。
……感動の基準が低すぎるのかな(笑)



今日も明日もがんばろう。
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