ウォーターハウスの「人魚」がついに来日します!
ついに今年、あの絵がやってきます。
ぼくが大好きなウォーターハウスの傑作「人魚」!
自分のなかでは、昨年のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」に
匹敵するインパクトなのです。
5月14日より東京藝術大学大学美術館にて、
しかも展覧会名は「夏目漱石の美術世界展」です!
あぁ、なんて素晴らしい……。
Mermaid(1905)
John William Waterhouse
同展覧会は漱石が作品のなかで言及した
日本美術やイギリス美術を通して、
文豪のイメージを視覚的に読み解いて行くというもの。
「人魚」は「三四郎」に登場しますもんね(詳しくはこちら)。
ウォーターハウス以外ではターナーやミレイ、若冲、大観などなど。
さらに漱石と親交のあった浅井忠や橋口五葉らの作品も展示されるそうです。
文学と美術のクロスオーバー、もう眩暈がしそう。
絵画とおなじくらい小説が好きな自分にとって、
こんなにありがたい展覧会はないのです。
漱石はいろいろと縁のある作家でもあるので、あぁたまらない。。
しかもウォーターハウスの「人魚」が来るってだけで
2013年の展覧会ナンバーワンは決まったも同然です。
展覧会は広島県立美術館で先行して開かれるそうで、
こちらは3月26日から。
広島出張とかないかな……。
公式サイトはこちら。詳細が待ち遠しいですね♪
今日も明日もがんばろう。
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