足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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葛飾北斎「桜に鷲図」

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季節外れではありますが、
本日は桜にまつわる一枚を。
葛飾北斎「桜に鷲図」。
なんというか……ふてぶてしい顔をしている(笑)


葛飾北斎「桜に鷲図」
 Eagle and Cherry Blossoms
 Katsushika Hokusai




巌をしっかとつかまえて
羽を休める一羽の鷲。
美しい桜を見て満足げな表情なのかと思ったら
どうやらそういうことでもないらしく、
北斎は似たような構図で雪と鷲、紅葉と鷲といった作品を残しており
特に鷲の表情、ポーズはほぼ同じのようでして。
どれだけ季節が巡っても浮世絵の世界では不動の存在である、
自分自身を鷲の姿と重ね合わせたんでしょうか。


本作は北斎84歳のときの作品。
右下には「八十四歳 卍筆」と書かれています。
北斎がコロコロ名前を変えて、
晩年には「卍」を名乗っていたのは有名な話ですね。


この作品は、版画ではなく肉筆浮世絵。
鎌倉国宝館で見てまいりました。
「肉筆浮世絵の美」と題した展覧会をやっていて、
鎌倉観光のついでにふらっと立ち寄った次第です。
氏家武雄氏の浮世絵コレクションを紹介するというもので、
葛飾北斎を中心に菱川師宣、鈴木春信、勝川春章、喜多川歌麿など
そうそうたる面々の肉筆浮世絵が並びます。
特に春信の肉筆は珍しいそうで、ご満悦でした♪


ということで、今日は鎌倉まで行ってまいりました。
仕事で鶴岡八幡宮に行かなきゃいけなくて、
そのついでにあっちこっち見てきたわけでして。
鶴岡八幡宮→鎌倉国宝館→ぼたん庭園→しらす丼・鎌倉ビール→
鏑木清方記念美術館→小町通りで買い物→建長寺→あんみつ
といった感じでお気楽ぶらぶら一人旅でした。
最後に妙法寺の苔の石段を見たかったんですが、
ひいひい言いながら坂道を上ってようやくたどり着いたら閉まってました(涙)
次の楽しみにとっておきたいと思います。。


鶴岡八幡宮、太鼓橋
 太鼓橋の向こうに鶴岡八幡宮。昔は太鼓橋を渡れたような記憶が。


鶴岡八幡宮、青空
 蒼穹の光のなかを舞う大鷲……ではなくて、トンビ。


鶴岡八幡宮、牡丹
 ぼたん庭園にて。藁囲いも可愛らしかった。


次回は鏑木清方記念美術館のことをご紹介したいと思います。
ではでは、おやすみなさいませ。




今日も明日もがんばろう。
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