マックスフィールド・パリッシュ「歓喜」
自宅でパソコンを前にしていると
ついあれこれ考えてしまうけど、
クヨクヨするのは柄じゃないから
元気を出していこうと思います。
Ecstasy(1929)
Maxfield Parrish
マックスフィールド・パリッシュ「歓喜」。
日差しを全身にあびて、歓びに身を震わせる少女。
雄々しい雲は後退し、彼女の眼前には青空だけが広がっているのでしょう。
それは「パリッシュ・ブルー」と称された、
画家を象徴する鮮やかな青。
色使いといい構図といい、「歓喜」と呼ぶにふさわしい一枚だと思います。
青空と白い服は、ぼくの大切な人を思い出させてくれるから。
パリッシュは米国コマーシャル・アートの先駆的存在。
日本ではあまり知名度の高い画家ではないと思いますが、
1995年に山梨県立美術館でパリッシュ展が開催されています。
そのときの図録を本日ネットで注文しました。
早く届くといいなぁ♪
さて、明日は曜変天目を見に行こうと思います。
器の中に広がる小宇宙、楽しみだな。
今日も明日もがんばろう。
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