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足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

ゴッホ「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」

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世田谷美術館の「ザ・コレクション ヴィンタートゥール」を見てきました。
用賀駅から直通のバスが出ててアクセスもばっちり、
館内は比較的すいてて、のんびりじっくり楽しめました。
スイスのヴィンタートゥール美術館所蔵の名品群、
しかも90点すべて日本初公開という贅沢さ。大満足です。


郵便配達人ジョゼフ・ルーラン
Le facteur Joseph Roulin(1888)
Vincent van Gogh




ということで、今回紹介するのは
フィンセント・ファン・ゴッホの「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」。
今回の目玉として、ポスターやら何やらいろんなツールで露出してるんですが
それを見た時点ではそんなにいい作品だとは思ってなかったんです。
ゴッホの作品はアクが強いので、
自分の中で作品によって好き嫌いが別れるので。
でも、絵の前に立ったら余計な考えは吹き飛んで、
「やっぱすげーなー」と。
他にも色んな画家の色んな名品が並んでるけど、
やっぱり存在感が圧倒的に違うのです。
背景が黄色で目立つからとか、そういうレベルじゃないんですよね。
絵の全体から放出するオーラというか。


本作のモデルになったジョゼフ・ルーランは、
アルル時代のゴッホと親交の深かった人物で、
さまざまな面でゴッホを援助していたとか。
ゴッホは本作以外を含めて、計6点も
ジョゼフ・ルーランの肖像画を残しています。
以下、有名どころを2点ご紹介。


郵便配達人ジョゼフ・ルーラン
↑クレラー=ミュラー国立美術館収蔵。



郵便配達人ジョゼフ・ルーラン
↑ボストン美術館収蔵。



さて、世田谷美術館の本展では、
ゴッホをはじめモネ、ルノワール、ピカソ、ルソー、
クレー、ジャコメッティ、ルドン、コロー、ドラクロワ、
ピサロ、ドガ、ゴーギャン、ホードラー、ドニ、ユトリロ、
ヴァロットン、カンディンスキー、ブラック、などなど
ヨダレの出そうな有名画家の作品がずらり。
作品自体はさほど有名ではないけれど、
周りを気にせず心行くまで絵画を堪能できる、すてきな展示でした。
10月11日(月・祝)まで開催、そのあと神戸、長崎と移動するそうです。
公式サイトはこちらです。



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