足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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レイトン「6月の炎」

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今日は日中、練馬で38度を超えたとかで。
今夜もきっと、寝苦しいんだろうなぁ。
寝苦しい寝苦しい、そんな絵画といえば・・・。


6月の炎
Flaming June(1895)
Frederic Leighton




フレデリック・レイトンの「6月の炎」です。
悩ましげな姿態の女性は
表情もどこか物憂げで、
燃え立つようなオレンジ色の衣装が印象的です。
皺の寄った衣装はまさに炎のよう。


画面上部には波一つない、穏やかな海。
やや暗い空と光り輝く海面を考えると、
時間帯は明け方か夕方のどちらかでしょう。
女性の眠りの深さを考えると、個人的には明け方のような気がします。
それにしてもこの作品、「6月の炎」と名付けられているけれど、
じっと見ているとむしろ涼しげな気持ちになってきます。
レイトンはラファエル前派とも親しく交流していたそうで、
なるほど鑞のような質感の肌や緻密な描写に相通ずるものを感じます。


さて、それではもっと涼しい(?)気持ちになる情報を。
この「6月の炎」という作品、さらによく見ると
やたら下半身がたくましいというか、マッチョな気がしませんか?
あえてそうすることでバランスをとったのか、それとも・・・。
実はこの作品、男性をモデルに描かれたんだそうな。
そしてレイトンは生涯独身を貫いたそうな。
女性が嫌いだったそうな。。。
こんなに美しい絵なのに、モデルは男性。
なんだか夢でうなされそうです。



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Frederic, Lord Leighton: Painter and Sculptor of the Victorian Age 1830-1896Frederic, Lord Leighton: Painter and Sculptor of the Victorian Age 1830-1896
(2009/05)
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