足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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海北友松「浜松図屏風」

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海北友松。
何と読むのか毎度迷いますが、
「うみきた ともまつ」ではなく、
「かいほう ゆうしょう」が正解。
武士として生まれ、父の戦死をきっかけに禅門に入り、
やがて狩野永徳に学んだとされています。
ちなみに山本兼一の小説「花鳥の夢」でも永徳の弟子として登場しますが、
こちらでは「ともまつ」となっていました。
個人的にも「ともまつ」のほうがいいなぁ、なんて思ったり。


   海北友松「浜松図屏風」右隻

海北友松「浜松図屏風」左隻
Hamamatsu Byobu(1605)
Kaiho Yusho




この海北友松の見事な屏風絵を、
皇居内の三の丸尚蔵館で見ることができます。
重要文化財「浜松図屏風」。
先日、皇居散歩のついでに見てまいりました。
金の砂浜、銀泥の海(変色して茶色になっている)、
そして鮮やかな緑の松。
これらを俯瞰視点でとらえ、
列をなして勢いよく飛び立つ鳥たちが描かれています。


「あぁ、立派だなぁ」と。
力強くのびのびとした構図に圧倒されるばかりで。
筆舌に尽くし難いのは単に自分のボキャブラリーが貧しいだけなんでしょうけど、
実際言葉を失って、しみじみ眺め入ってしまいました。
だいぶ仕事でまいっている時期だったので、
こういう作品が一際心にしみたのかもしれません。


三の丸尚蔵館の開館20周年記念
「美を伝えゆく −名品にみる20年の歩み」は11月24日まで。
前期は10月31日までで、海北友松の「浜松図屏風」のほか
伝・狩野永徳の「源氏物語図屏風」「四季草花図屏風」あたりが見どころです。
伝・藤原公任「古今和歌集賀歌三首」も、流麗な筆づかいが見事でした。
11月2日からの後期展示では
いよいよ伊藤若冲の「動植綵絵(群鶏図,紅葉小禽図)」、
俵屋宗達の「扇面散図屏風」が登場します。
なんとか時間をつくって、見に行きたいと思います♪




今日も明日もがんばろう。
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