足立区綾瀬美術館 annex

東京近郊の美術館・展覧会を紹介してます。 絵画作品にときどき文学や音楽、映画などもからめて。

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青蓮院、上村淳之の花鳥画

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京都旅行2日目は、
月曜で美術館がお休みだったのでお寺巡りに切り替え。
最初に向ったのは青蓮院でした。
京都で一番好きなお寺なんですが、ここで偶然の出会いが。
特別拝観期間ということで、11月は好文亭という茶室が開かれており
ここに上村淳之の花鳥画があったのです。


上村淳之_青蓮院1



おっとりほんわり、やわらかな鶴。
いかにも上村淳之な、居心地のよい襖絵です。
天袋にも愛らしい小鳥が描かれていて、
そんな花鳥に囲まれていただく抹茶はとても美味しゅうございました。
無作法の人見知りに加えてジーンズの変なところに穴があいていて
大変見苦しいありさまでしたが(笑)
ちなみに上村淳之は、かの美人画の名手、上村松園のお孫さん。
父の上村松篁と同様に、花鳥画を得意とする日本画家です。

上村淳之_青蓮院2 上村淳之_青蓮院3





さて、青蓮院のお話。
なぜここが好きかと申しますと、至極単純な話で「静か」だから。
なんせ、JR東海の「そうだ京都、行こう」では
「し〜ん」なんて表現されているくらいです。
ここの縁先に腰をおろして、
ぼんやり庭園を眺めたり読書したりっていうのが至福のひとときで。
旅のおともは川端康成の「古都」。
春夏秋冬バランス良く物語がすすみ、年中行事や名所、グルメも網羅した
観光ガイドにぴったりな小説でして、
ちょうど青蓮院の描写があって嬉しくなったりして。
入り口の楠の立派さを思い出して、ひとり悦に入るわけです。


うむ。最高のぜいたくじゃ。




今日も明日もがんばろう。
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