東京国立近代美術館 工芸館の「花」展を見てきました
本好きで美術好きでカレー好きな自分にとって、
神保町で働けるというのはこの上ない幸せなわけです。
古本屋はいっぱいあるし、美術館も徒歩圏内にあるし、カレー屋もいっぱいあるし。
そんなわけで、昨日は仕事のあいまに少し時間があいたので
お散歩がてら、東京国立近代美術館の工芸館へ行ってきました。
春にあわせて、「花」という所蔵作品展をやってました。
陶磁器や織物など、花を主題とした工芸品を集めた展覧会。
優美で繊細な匠の技にほれぼれしながら、
あっというまのひとときでした。
板谷波山の作品を見れたのもうれしかったな。
出光美術館での展覧会が記憶に新しいところですが、
6月14日からは泉谷博古館分館で没後50年を記念した展覧会が予定されています。
梅雨時にみる波山の白も、きっと美しいことでしょうね。
工芸館の外観。明治洋風レンガ造りの素敵な建物です。
工芸館を出たら、北の丸公園を散策。
桜はもう散ってしまいましたが、
春の花はそこかしこで歌うように咲いておりました。
仕事がだいぶ落ち着いてきたので、
しばらくはこんな感じでのんびりしたいと思っております。
今日も明日もがんばろう。
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